令和4年12月17日(土)に星稜高校において法教育活動を行ってまいりました。
テーマは「ボードゲームから学ぶ生活に必要な手続と知恵」として、進学、ひとり暮らし、就業、結婚、出産、育児、起業、介護、相続、遺言、終活にいたるまでの人生の様々なイベントを網羅した当会オリジナルの人生すごろくをプレイしながら、生活に必要な法律知識や手続について学ぶものです。
参加生徒を少数グループに分け、各グループに経験豊富な行政書士1名がファシリテーターとしてつき、止まった各マスの内容を説明しながら進めていきました。
当初は「高校生がすごろくをする」ということに法教育活動が成立するのか、一抹の不安を抱えておりましたが、実際には、ファシリテーター行政書士の巧みな説明のもと、生徒たちは楽しみながら参加していたように感じます。
引率された先生もプレイヤーの一人として参加され「非常に楽しく、ためになる知識を学べる。このように生徒が積極的に参加して質問なども出てくるのは稀で驚いた」との評価をいただきました。
当会の法教育活動として、今回のような生徒参加型は初めての試みでしたが、大変良い内容になったと考えております。
今後も当会では、法教育活動を行ってまいります。座学型はもちろん、生徒参加型のメニューも準備できますので、お気軽にご活用いただきたいと存じます。
社会貢献事業部 出前講座・法教育グループ長 茅野 智勇