令和元年5月29日にかが交流プラザさくらに於いて「改正入管法の概要と企業に求められる対応」というテーマの研修を実施しました。
広報・監察部では、改正入管法施行に合わせ、申請取次行政書士が外国人材受け入れに関する専門家であることのPRする為に、外国人ポスターを作成しました。県内各所にポスター掲示をお願いしたところ、加賀商工会議所より改正入管法に関する研修の講師派遣の依頼があり、実施に至りました。
講師として、申請取次行政書士管理委員会・委員長の菅原純平会員を派遣し、「改正入管法の概要」「在留資格制度の概要」「北陸の外国人材活用成功企業の事例」「外国人材の採用と定着のために今すべきこと」の4つのテーマで、日々地域の企業と関わる行政書士だからこそ伝えられる内容を伝えさせて頂きました。 加賀市商工会議所の役員の方々約50名が参加され、改正入管法の理解を深めました。
参加者の中で、技能実習生を雇っている会社は約1割程度でしたが、建設業や宿泊業、製造業の方々が多く参加され、今回の法改正がホットな業種が多く、行政書士として外国人採用のサポートができる企業が数多くあること、そして改正入管法への関心の高さを感じました。
北陸新幹線開通後、県内各所で都市開発が進み、宿泊業・外食業・製造業等からの外国人採用の相談が増えている中での講師派遣は大変有意義であったと感じています。
また、当会では現在石川県と協議を重ねながら、外国人材の受け入れに関する常設サポートセンターを本会事務局内に設置する計画を進めています。
広報・監察部としては、行政書士業務の中で最も社会から注目されているといっても過言ではないこの外国人業務について、行政書士は外国人材受け入れに関する専門家であることのPR活動を続けていきます。
広報・監察部 副部長 吉田 美緒